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UP-Cの概要
UP-Cは、主に6~12歳前後の子どもを対象とした集団療法です(個人療法として実施することも可能です)。週1回、90分のセッションを、全部で15回行います。親(保護者)の参加が必須です。基本的には、毎回最初に全員で集まり、その後子どもグループと親グループに分かれ、最後に再集合するという流れで行われます。
UP-Cでは、子どもたちは以下の5つの「感情探偵スキル」を学びます。こうしたスキルを学んで練習し、身につけることで、この先つらい状況に直面したり、つらい感情を感じたとしても(こうした感情に関する困りごとを「感情事件」と呼びます)、スキルを用いて対処し、最終的には、自分が望む生き方ができるようになっていきます。一方親は、子どものコーチになれるように、子どもたちが学ぶのと同じスキルを学びます。それに加えて、子どもを育てるうえであまり役に立たないと考えられている4つの感情的な養育行動を、より役に立つ反対の養育行動に変えていきます。
感情探偵スキル
感情的な養育行動 vs 反対の養育行動
アンカー 1
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